学奨財団

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学奨財団第3期交流会のお知らせ(適宜更新)。

2025.09.30

(9月30日)推奨度の指標「NPS」で第3期交流会は極めて高い評価
 第3期交流会の終了後に、今後の運営に役立てるためにWebアンケートを実施したところ、NPSスコアが62と非常に高い数値を記録し、「奨学生と、奨学生を応援する社会人が交流することが極めて高く評価されていること」が分かりました。回答数は53人でした。
 NPS(Net Promoter Score)は「友人や知り合いにこの交流会を奨める度合い」です。
 NPSの理論値はマイナス100~プラス100で、日本の有力企業のブランド(商品やサービス)のNPSの大半はマイナスとされています。

 推奨度は0~10の11段階で測定し、「推奨者」(9~10点をつけた人)、「中立者」(7~8点をつけた人)、「批判者」(0~6点をつけた人)の3つに分類ししたうえで、回答者全体に占める推奨者の割合(%)から、批判者の割合(%)を引いて算出した数値をNPSスコアと呼びます。日本人は一般に11段階の中央あたりの5~6点という選択肢を選ぶ人が多く、その場合は批判者として分類されるので、通常はマイナスを記録するとされています。


(9月12日)〇盛大に開催、活発に交流

 学奨財団は9月12日(金)夜に第3期交流会を開催しました。
 前半の講演会では、起業家である当財団幹部2名(評議員の粟飯原、顧問Web担当の川本)
https://gakusho.or.jp/album#anchor_album01
が25分ずつ講演した後、のべ9人の奨学生が質問。
 組織運営や事業成長における課題や悩みにどう対応したのか、そして若者のキャリアへの示唆が問われるなど、活発な質疑が展開。
 自らを磨き続けること、仕事を通じたご縁を大切にすることが強調され、奨学生がうなづく場面がありました。

 後半の立食パーティでは、
・財団サイトに応援メッセージを提供していただいた代表者として、坊垣佳奈さん(マクアケ共同創業者/顧問)
https://gakusho.or.jp/message#anchor_message01
・大口寄付者である後藤智之さん(GTアドバイザーズ 代表取締役)
が、奨学生へのメッセージを発信。

 参加した奨学生19人のうち、今年採用された3期生を中心に9人が自己紹介で応じました。
 奨学生は、学業、研究、すでに始めた起業や社会的活動への熱意を語りました。

 対面で初顔合わせとなった奨学生同士が仲良く歓談する。奨学生が社会人の話を熱心に聴く。あるいは奨学生の積極性や優秀さなどについてサポーター社会人が当財団役員等にコメントしている姿も、見られました。

 交流会最後のプログラムとして集合写真を撮影。ほぼ定刻(22時)に司会者(顧問・法人リレーション担当の松井)が散会を宣言した後も、会場を出た通路で、あるいは会場ビルを出たところで、なお歓談が続くなど、大いに盛り上がりました。

 ※ 欠席や早退の背景
 奨学生では、留学やその影響、インターン稼働日などと重なり、参加が叶いませんでした。
 仕事や家族・親族の事情などで、前半・後半片方の参加だけの方もおられましたが、参加者は70名となりました。

(8月25日)〇演題を決定
 2025年9月12日(金)の第3期交流会の前半、19時~20時20分の講演会の2つの演題(講演テーマ名)と講演者は、以下のように決まりました。
1. 「やりたい」「好き」を形にする-起業というキャリア
   粟飯原 理咲(学奨財団 評議員。アイランド代表取締役社長)


2. 20年の会社員生活から学んだこと、そして起業して見えた景色
   川本 広二(学奨財団 顧問(Web担当)。SORAMICHI代表取締役社長)


 聴講者(特に奨学生)による積極的な質問を期待しております。
 ちなみに、講演テーマは、毎年変えております。
 2023年は「研究(製造業の研究開発。広告会社の生活者研究)」、2024年は「事業再生(銀行と公認会計士)」をテーマとし、いずれも、就職した後はずっと同じ勤務先に勤めた方が講演していました。
 今回は、民間企業に就職した後に起業した当財団幹部2名が、交流会で初めて講演いたします。


(8月7日)〇1・2・3期生の出欠が判明、参加者名簿に掲載する自己紹介を収集
 9月12日の第3期交流会に参加する奨学生は、1期生8人、2期生6人、3期生7人、合計21人の予定です。
 参加者名簿に記載する自己紹介文は、8月1日に採用した3期生の分を含めて、8月16日までに収集します。

 出席する奨学生の大学別の内訳は、現時点で以下の通りです。
[1期生]
 (国公立では)国際教養大学(国際教養学部)、東京大学(教養学部)、東北大学(文学部、経済学部の2人)の3校4人
 (私立では)国際基督教大学(教養学部)、東京理科大学(創域理工学部)、立教大学(経営学部)、明治大学(農学部)の4校4人、
 (小計)7校8人。
[2期生]
 (国公立では)京都大学(理学部)の1校1人
 (私立では)慶應義塾大学(環境情報学部、法学部の2人)、国際基督教大学(教養学部)、同志社大学(経済学部)、日本大学(芸術学部)の4校5人
 (小計)5校6人
[3期生]
 (国公立では)大阪大学(外国語学部、法学部の2人)、東京外国語大学(国際社会学部)、東京科学大学(物質理工学院)、新潟大学(医学部)の4校5人
 (私立では)慶應義塾大学(環境情報学部)、早稲田大学(人間科学部)の2校2人
 (小計)6校7人
[1・2・3期生]
 (合計)18校21人。

(3月2日)宿泊費を1万円に増額

 居住地に当日に帰宅できない遠隔地から、第3期交流会に参加する奨学生に対して支給する宿泊費(領収書は不要)は、従来の7000円から1万円に増額します。東京でのホテル代の高騰に対応します。


(2月17日)〇開催日時と会場を決定し情報開示

 第3期交流会は、2025年9月12日(金)19時~22時(所要3時間)に、東京のリアル会場にて開催すると決めました。
 8月に確定する3期生および1期生・2期生、学奨財団の役員等、サポーター(協賛社/賛助会員、大口寄付者のほか、具体的な支援を行う方)が集まります。
 ※ 前年よりかなり早い時期に開催日を決めたのは、想定する会場の空きが少なくなってきたためです。前年の記録は下記です。
https://gakusho.or.jp/archives/2072

 所要3時間の前半はカンファレンスルームにて当財団幹部2名による講演(質疑応答を含む)、後半は別フロアのホールでの立食パーティです。
 前半の講演会のレイアウトは、テーブルありのスクール形式とし、会場前方の講演者と投影用スクリーンに向けて着席します。
 後半の立食パーティではエレベータを使って別フロアの会場に移動します(壁側に用意された椅子に着席することも可能です)。

 リアル会場は、貸し会議室大手事業者が運営する、JR東京駅徒歩圏内のビル内の会場です。第1期・第2期交流会と同じビルです。
 具体的な会場名は参加者だけに、8月に順次、ご案内して参ります。(開催直前までに参加者だけに共有する)参加者名簿(PDFファイル)の作成にご協力ください。

 講演者とその演題、開催状況などは、適宜、このお知らせ欄で更新いたします。