社会人のメッセージ
応援メッセージ
16名の有識者が、若者の学びや学奨財団の取り組みを応援するメッセージを寄せた。
氏名の後に年月の記載のない11名のメッセージは、当財団サイト開設時の2023年1月に掲出したもの。2025年1月に5名のメッセージを新たに掲出した。

早稲田大学大学院経営管理研究科 教授、同科研究科長、早稲田ブルー・オーシャン・シフト研究所長
大学での学びは知識創造の基盤であり、優秀な学生を奨学金で支援する意義が大きいことは明確です。大学生向けの奨学金はいくつか存在しますが、学奨財団による奨学金は、大学が関与する必要のないプロセスの簡便さと、多様な選考委員によって明確な基準で透明感を持って選考される点が非常にユニークな奨学金です。製造業は引き続き重要ですが、これからはサービス、テクノロジー等の重要性が一層増すと思われ、本奨学金の選考委員のバックグランドはそうした観点をも意識してバランスがとられています。本奨学金が奨学金領域のブルーオーシャンを創造してゆくのではないかと期待しています。

「共働き3.0」提唱者。ワーキングペアレンツ向け転職支援サービス運営者。XTalent株式会社創業者・代表取締役
私が「キャリアとライフをトレードオフにしない」転職を支援するサービスを提供する事業を運営し、「フェアな労働市場をつくる」ことをミッションに掲げる根底には、子どもたちや次の世代を生きる人たちが、何かを諦めることなく挑戦できる社会を築きたいという想いが込められています。そして、未来を担う若者にこそフェアな教育機会が不可欠です。挑戦を諦めることなく進むことができる環境が広がれば、社会は確実に良い方向に変わっていくでしょう。多様性と透明性を重んじる学奨財団の活動に深く共感し、皆さんが自分らしく未来を切り拓いていくことを心から応援しています。

一般社団法人Public Meets Innovation代表理事。一般社団法人シェアリングエコノミー協会代表理事(事務局兼務)。厚生労働省、経済産業省、総務省などの研究会で委員を歴任
私が中心となって創設したPublic Meets Innovation(PMI)は、「新しい公=NEW PUBLIC」をビジョンに掲げ、ミレニアル世代を中心とした国家公務員や弁護士、イノベーターが協働する官民シンクタンク・コミュニティです。様々な前提が崩れつつある今、正解のない時代の未来や社会思想を描き、構想し、共創する力、そして、既存の手法に捉われず新たなプロセスを組み立て、セクターを超えて巻き込んでいける力、この両方を備えた人材の育成が、日本社会に必要だとPMIでは考えています。学奨財団がそのような学びの場を広げる活動を進めていくことを期待しています。

日経BP マーケター・オブ・ザ・イヤーや日経BtoBマーケティングアワードなどの審査員。近著の「The Art of Marketing マーケティングの技法」は日本マーケティング本2022大賞を受賞
それぞれの世界は、自身に固有の視点を通して認識されます。複数の視点を獲得することで、自らの経験や見聞から知覚できることが増え、世界はより豊かに広がります。大学生の皆さんは高等教育を通して、さまざまな考え方に接し、多様な人々と知り合うだろうと思います。そうして得られる視点の広がりは、私が専門とするマーケティングだけでなく、文系・理系を問わず、多くのプロフェッショナル領域で活躍するための、大きな力となるでしょう。皆さんが、困難を乗り越え、自らの世界と機会を広げていく力強い意思をもつことを応援します。

学校法人ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン代表理事。「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2015大賞」受賞、日経ビジネス主催「チェンジメーカー・オブ・ザ・イヤー2013」選出
ネルソン・マンデラ氏はかつて、「教育は、世界を変えるために使うことができる最強の武器である」と言いました。にもかかわらず昨今、良い教育を受けるために必要な費用は上がるばかりで、経済格差が教育格差に連鎖しつつあることを非常に憂えています。そうした意味で、今回の学奨財団の設立を応援しております。奨学金を通じて一人でも多くの優秀で志ある若い方が、チャンスを手にされますように…中等教育の分野で、同様に奨学金を潤沢に給付する高校を運営する者として、心から願ってやみません。

経済産業省、厚生労働省、文部科学省、内閣府、首相官邸などの審議会等で委員を歴任。金沢工業大学 客員教授。株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長
ワーク・ライフバランスという考え方に私が出会ったのは大学時代でした。女性が活躍しにくい当時の日本社会に、負けず嫌いだからこそ絶望し、自分の可能性すら信じられなくなりそうだった私。変わるチャンスを提供してくれたのは大学の教養特別講義の1コマでした。そのときの衝撃が、今もなお、日本の働き方を変えるという使命を貫く原動力になっています。「私なんて」ではなく「私だって」「私だからこそ」と思える機会に出会える場でもある大学。学奨財団の志によって、未来への可能性あふれる方々がご自分を信じ、進める力になることを願っています。

パーソルキャリア株式会社 doda編集長 / クライアントP&M本部 プロダクト統括部 エグゼクティブマネジャー
昨今の急速な技術革新・グローバル化や、人生 100 年時代の到来を受けて、今後、自律的なキャリアの必要性はより高まっていくと考えます。未来を担う大学生は、ぜひ学内・学外を問わず、様々な学びや機会に挑戦し、自分の軸を持って社会に出ていただきたいと思っています。一方、経済的な事情で挑戦を諦めなくてはいけないことは、本人にとっても社会にとっても、大きな損失です。本奨学金制度が、意欲ある若者にとって大きな支えとなり、未来につながるきっかけを多く生み出すことを心より期待しております。

シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役。「新しい資本主義実現会議」有識者構成員
「日本の資本主義の父」の渋沢栄一が新しい時代に直面した当時、目指していた豊かな社会。それはどの様な身分や立場であったとしても、意欲と能力をフルに活かして参画できる機会平等の世の中です。そして100年後の現在、「新しい資本主義」が注視しているのは人的資本の向上です。時代が必要としている新しい価値の創造に不可欠な「人への投資」。学奨財団の創立は極めてタイムリーであり、かつ、その果たす役割が大きく期待されます。

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 教授。株式会社HASUNA 代表取締役
エシカルジュエリーブランド事業の起業家として、また、起業家精神(アントレプレナーシップ)を持った人材を育成する大学教員として、大学での学びが人生に与える影響の大きさを実感しています。私自身、大学で世界の貧困問題や環境問題について知見を深め、その経験が現在のキャリアに直結しています。学奨財団の取り組みは、経済的な壁を越えて学生たちに貴重な学びの機会を提供し、彼らの視野を大きく広げる可能性を秘めています。そして、日本の未来を明るく照らす存在になることを心から願っています。私は、この制度が学生たちに新たな気づきをもたらし、社会に革新をもたらす原動力となると確信しています。

法政大学キャリアデザイン学部教授。一般社団法人プロティアン・キャリア協会代表理事
学びはご馳走です。大学生のうちに、①国内外の学術的な知見のインプット、②企業や地域などの実践的なアウトプット、を両天秤におき、学びの醍醐味を堪能してください。学びの目的は、自己実現ではありません。学びをつうじて、より良い社会や未来をみんなで創出していくことにあります。これまでは、どちらかというと体系化された知識の習得に力点が置かれてきました。しかし、これからは、知識の収蔵はテクノロジーに委ね、私たちは知識のイノベーティブな掛け算をつうじて、さまざまな問題への解決策の創造が常に求められていくようになります。あなたの学びの持続的成長こそが、未来創造の鍵を握っているのです。

「人的資本経営」研究者・第一人者。Unipos株式会社代表取締役CEO
みなさんがこれからの日本の宝です。色々なことに興味を持ち、マニアックに探求してください。最初からすごい人、最初からできる人なんて、いません。最初からやりたいことが決まっている人など、いません。今現在は何者でも無い人が、今後の未来をつくっていきます。きっかけはささいなことから、始まり、人生を変えてしまうことだってあります。みなさんの人的資本(スキルや能力)は伸びしろだらけです。学奨財団をきっかけに、何者でも無い多くの人が、何者かになっていくことを期待しています。

ジャーナリスト。前Business Insider Japan統括編集長。元アエラ編集長。「Works」編集長
以前、生活困窮家庭の子どもたちの学習支援活動の現場を取材したことがあります。彼ら彼女らは塾に行くお金がないのはもちろん、長期休み期間には昼ごはんも満足に食べられていないと聞きました。コロナ禍でそういった家庭はさらに増えています。私は子どもへの支援は未来への投資だと思っています。奨学金そのものも彼ら彼女らの可能性を広げますが、どこかに自分のことを応援してくれている大人たちの存在を感じること自体が、人生を一歩踏み出す勇気につながるとも信じています。学奨財団の奨学金が、若者の勇気につながる未来への投資となることを期待します。

地方創生・伝統産業・ものづくり・DE&I推進者。マクアケ共同創業者/顧問
私の場合、初めて親元を離れ、育った土地を離れ、「自己」を本当の意味で確立し始めたのは、大学生時代だったのではとよく思い返します。その大学生時代を過ごした京都という土地は、新旧が入り混じり、四季を強く感じ、日常で「日本」に生まれたことの喜びを感じさせてくれる場所でした。その時の感覚が、明確に今の仕事の礎になっています。大学生活は、もちろん「学び」の意味も強くある一方、大人への入り口であり多感なその時期の「生活」を彩るものであり、自身の人生を自身の足で歩むための準備期間として、とても重要な意味を持っています。学奨財団が、全ての可能性ある子供たちに平等にその機会を与える一助となりますよう、応援しております。

東京大学大学院工学系研究科教授。首相官邸、内閣府、経済産業省、総務省、文部科学省、厚生労働省などの会議等で委員等を歴任。国内外で論文、著書、学術に関する賞を受賞
先端技術を用いて新しい付加価値を生み出せる人材が、社会全体で求められています。そのために、当研究室では、東京大学を中心に全国の学生に、人工知能(AI)やデータサイエンス、また、アントレプレナーシップに関しての学習機会を提供しています。一方で、学習の機会はすべての人に与えられるべきだと思います。経済的な問題でその機会が得られない方もたくさんいます。そのために、経済的な支援を行うことは極めて重要です。本学奨財団が、多くの学生に学習の機会を、また学習に集中できる環境を提供することを大変うれしく思います。

一般社団法人災害時緊急支援プラットフォーム代表理事。一般社団法人新経済連盟理事。学校法⼈至善館評議員。株式会社クラウドワークス代表取締役社長兼CEO
2030年までの持続的な開発目標であるSDGsの4つ目に「質の高い教育をみんなに」が掲げられています。経済的な理由により教育機会が失われることは日本社会全体の損失であり、速やかに是正されるべき緊急性の高い課題です。全ての人々に教育を受ける機会を提供することは、非常に意味のある活動だと考え、私が代表を務める会社ではオンラインの学びの場「クラウドカレッジ」を運営しております。学奨財団の取り組みによって、経済的事情に左右されることなく若者の挑戦を支援できる体制が整備され、SDGsの教育に関する目標の達成に近づいていくことを心より期待しています。

神戸大学大学院経営学研究科・経営学部准教授。京都大学経営管理大学院客員准教授(2022年度優秀教育賞受賞)。「エフェクチュエーション」(サラス・サラスバシー著)共同翻訳者
熟達した起業家への研究から発見された、不確実性に対処するための思考様式「エフェクチュエーション」を提唱したサラス・サラスバシー教授(米ヴァージニア大学)。彼女が、世界に新たな価値を生み出す起業家という存在を知り、また自らも起業家を志したきっかけは、インドの産業の父を記念する財団の奨学生となったことでした。本学奨財団も、予測が不可能な中で自らの人生を拓き、社会にとって新たな価値を実現しようとする大学生に、新しい気づきと出会いを提供する重要な役割を担われることを期待します。併せて、本財団が奨学金給付関連事業を起業するに際して、すでに参考にされている「エフェクチュエーション」の知見を、財団を軌道に乗せる過程でも存分に活用されることを希望します。
サポーターメッセージ

優秀な人材「クリティカルワーカー」に活躍の場を提供します。
「成長」を求める人材に最高の環境を!
私たちワークスアプリケーションズは世の中の生産性を上げるために、自社でERPパッケージソフトウェアを開発し、伊藤忠商事や明治などの大手企業に提供してきたIT企業です。
当社の特徴は、社員の「成長」を支援することに力を入れている点です。当社で「クリティカルワーカー」と定義し呼称している優秀な人材を育成し、これまで多数の「起業家」を数多く輩出しています。「東大生人気就職先TOP10入り」を果たしたり、「後輩にお勧めしたいインターン人気ランキング6年連続1位」を獲得したり、といった実績があります。また当社の人的資本経営に関するレポート( https://x.gd/uh4rY )を公表したことで、2024年秋に人事専門メディアで高く評価されたり、採用エントリー数が従来の6倍になったりするなど、人的資本経営という面でも、社会から評価されています。若いうちから成長し、自分の実力をつけたい方に最高の環境を提供しています!
未経験からソフトウェアの「開発職」に挑戦できる
当社のソフトウェアの「開発職」の大半が、いわゆる未経験入社です。未経験入社の学生を成長させてきた当社の実績を踏まえ、皆さんの可能性は無限大であると考えています。現時点のスキルではなく、「自分が何をやりたいか」で仕事を選びませんか? 開発職の他にもコンサルタント職やコンサルティングセールス職も、同様の考え方で人材を募集しています。
学生の皆さんへ ~Find something you're passionate about~
現在、皆さんは学業、部活動、サークル活動、友人との交友、アルバイト、留学、就職活動などマルチに行動されている方が多いと思いますが、どれも皆さんの未来につながるものではないかと思います。ある日、ふと些細なことをきっかけに「興味惹かれるもの」「熱中できるもの」が見つかるかもしれません。もし自分が熱中できることを見つけたらぜひ前向きに、真剣に取り組んでください。人生は今以上に楽しくなるはずです。

新卒採用担当川畑 良太

小さな背伸びではなく、大きな背伸びを。
私たちヴァリューズは、「マーケティングとIT先端技術を活用し、新たな市場価値を創造する」ことを使命に掲げ、自ら革新的なサービスを生み出しながら、企業の成長支援を行っています。事業を通じて、人・商品・企業・社会の未来に良い力を与え、わくわく楽しめる生活の実現に貢献していきます。
今、世界は大きな変革の時を迎えており、あらゆる既成概念を取っ払い、革新的なアイデアやサービスを生み出すことが求められています。私たちは、未来ある若者たちがその一翼を担うことを期待し、学奨財団を通じて学びの機会を提供したいと考えました。
未知へのチャレンジは決して簡単ではありませんが、自分の可能性を信じ、挑戦を楽しみながら進んでください。ゆくゆくは、未来に良い変化をもたらせると信じて、小さな背伸びではなく、大きな背伸びをしてください。
ヴァリューズの事業と未来
私たちは、消費者250万人規模のウェブ行動ログというプラットフォームを構築し、10年以上にわたり、お客様のマーケティング課題に応えるための多様なデータ分析の知見を蓄積してきました。
膨大なデータを構造化し、必要な情報を迅速に抽出して可視化する高い技術力や、挑戦心溢れる仲間たちの探究心と行動力により、既存の枠に縛られない、日本のマーケティングの変革を進めています。
依然として、多くの企業が勘や経験に頼るマーケティングを行っていますが、私たちはデータに基づくマーケティングを普及させることで、成功確率や生産性の向上を図り、マーケティングの底上げに貢献したいと考えています。
企業がマーケティングで困ったとき、まずヴァリューズを思い浮かべてもらえる存在になり、世の中のマーケティングの底上げに貢献しながら「データマーケティングが得意な、アジアを代表する事業成長支援企業」となることが目標です。
ヴァリューズの環境
ヴァリューズには、相互の信頼と敬意を裏付けとしたライバルの存在や、挑戦を賞賛する文化があり、一人ひとりのスキルを生かしながら、チームで大きな影響力を発揮できます。「仕事が楽しいと人生が楽しい」をモットーに、よく働き、よく遊び、よく休むことで、仕事と幸せな人生の両立を大切にしています。
興味をもたれた学生さんは、ぜひ当社の新卒募集サイトをご覧ください。
https://recruit.valuesccg.com/

代表取締役社長辻本 秀幸

ともに未来を考え
社会の新たな可能性を
テクノロジーと情熱で切り拓く
日鉄ソリューションズとは
私たち日鉄ソリューションズ(以下、NSSOL)は、生産量世界トップクラス、国内1位の鉄鋼メーカーである日本製鉄を母体に持つシステムインテグレーター(以下、SIer)として、コンサルティングの上流から、システム開発、保守・運用までシステム全体を支えている企業です。生活者の皆さんが私たちを意識する機会は少ないかもしれませんが、社会に必要不可欠なインフラを営む様々な業界のお客様(クライアント企業)の大規模なシステムやITサービスを手掛けています。
デジタルの力で社会の未来を描き、実現する
今、ITの劇的な進化によって、サステナブルな社会の実現に向けた変革の波が、大きく動き始めています。私たちの強みとする知見と技術力を活用して、広く社会や産業界を支える新たな価値を創造することで、デジタルの力で社会の未来を描き、産業・社会全体の変革・発展・成長をリードしていきます。
目指すは、「Social Value Producer with Digital」
ITの役割が、個別企業・組織の課題解決のみならず社会全体や業種横断の課題解決に拡大していくなかで、当社は個別企業の「パートナー」という存在から、社会や企業の在り方を描き、実現する「プロデューサー」になるべく、2030年に向けた当社の目指す姿を「Social Value Producer with Digital」と設定しました。
目指す姿の実現のため、未知の領域にも果敢に挑み、ただ指示されたことをやるという歯車的な姿勢ではなく、新しい価値を生み出すために自立して行動できる人材を私たちは求めています。さらに、時代の変化に適応できる柔軟性や吸収力も重要な資質と考えています。
学奨財団から成長のきっかけを受け取った皆さんが、チャレンジ精神をもって、社会の発展に貢献できる人材となることを願っています。
当社ホームページ:https://www.nssol.nipponsteel.com/

人事本部 採用・人材開発センター 採用グループリーダー河野 真吾

ひとりの商人、無数の使命
伊藤忠商事の事業内容
伊藤忠商事は世界61カ国に約90の拠点を持つ大手総合商社として、繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において国内、輸出入及び三国間取引を行うほか、国内外における事業投資など、幅広いビジネスを展開しています。
伊藤忠商事の「挑戦」
伊藤忠商事は、160年以上前から「商い」を続け、幾多の困難に直面しながらも、常に「今」できることを考え、世界中でビジネスを展開してきました。そして、既存の"常識"にとらわれることなく、新技術を大胆に取り込みながら、「商い」の力で人々の生活に新たな価値を提供し続けています。伊藤忠商事は、変化の激しい時代だからこそ、「今」を生き、生活する人々を一番に想いながら、「未来」を変えていきます。
新卒採用チームリーダーからのメッセージ
研究設備や製造設備を持たない総合商社にあるものは、「人」のみです。だからこそ、社員一人ひとりが徹底的に自分の頭で考え、創意工夫をしながら行動していくことが重要です。伊藤忠商事では、社員一人一人が若手のときからから失敗を恐れず、常に主体的にチャレンジすることを心がけています。大学生の皆様におかれましても、各自が力を入れる分野で果敢に挑戦されることを期待しております。

人事・総務部 採用・人材マネジメント室 新卒採用チームリーダー臼田 眞子

「より良い社会」の実現に向けた取り組み
サイオスグループのミッション
私たちは「世界中の人々のために、不可能を可能に。」をミッションと定め、イノベーションによって人々の課題を解決し、より良い社会の実現を目指しています。私たちの考えるより良い社会とは、創造性にあふれ、心豊かな、持続可能な社会です。
生活を支える「縁の下の力持ち」として
我々が提供している製品やサービスは、意外にも皆さんの生活の身近なところに存在しています。
そのうちの一つが、事業継続のためのソフトウェアです。災害が起きた時、情報システムが作動を停止してしまっても、常にデータをバックアップしているため自動的に復旧して、何事もなくシステムが稼働し続ける仕組みを提供しています。
他にも、大学生の皆さんが、学内システムを便利に安全に活用できるようなクラウド化の促進や、セキュリティの確保も行っています。皆さんが普段何気なく使用しているシステムの土台を、私たちが支えています。
社員目線を追求した新しい働き方
サイオスグループは、エンジニアにとって働きやすい環境を整えることを最優先課題とし、無駄のない合理的な働き方を徹底して追求しています。
例えば、フルリモートワーク、フレックス制、居住地が原則自由といったように、時間や場所に縛られない働き方を採用しています。連続休暇制度などもあり、仕事以外の時間の充実化にも力を入れています。また、自発的な学習姿勢を促進するために、業務時間の一部は、自身のタスクとは別に、自己啓発・自己成長のための時間として使用できる「5%自己学習制度」などを設けています。
日々の業務において社員がパフォーマンスを最大限発揮できるよう、今後も時代や環境に合わせた働き方を取り入れていく予定です。
本奨学金制度への期待
難関大学に通う学業優秀な学生の皆さまが、本奨学金を利用され、大学生活を充実させることができれば、私たちにとってこれに優る喜びはありません。
非常に透明性の高い審査基準を通過された皆さまの学力、能力の高さは折り紙付きと思います。まずは、懇親会の場でお話しすることを楽しみにしております。また、私たちの理念や事業内容に少しでも興味をお持ちになりましたら、採用情報(リンク先 https://sios.jp/recruit/)についても閲覧頂けますと幸いです。

人事部門末武 真咲

次世代の担い手への期待
なぜ学奨財団を支援するか
私たちSORAMICHIは、「企業変革を戦略立案から実行まで伴走する」ことをミッションに掲げ、ITによるマーケティング活動の革新を通じて、豊かな社会の実現を目指しています。
学生の皆さんは、数年後には社会に出て、さらに10年、20年後には企業の中心人材として、日本や世界の産業を支える役割を担うことになります。
当社は、学奨財団への協賛を通じて、未来を支える学生の皆さんに学びの機会を提供し、「学ぶ」と「働く」の良好なサイクルを生み出していきたいと考えています。
SORAMICHIの事業領域
当社は、クライアント企業の事業活動における広義のマーケティング支援を行うコンサルティング事業を展開しています。具体的には、認知向上施策やデジタル広告、Web/アプリのデザインとプロダクト開発、そしてCRM(顧客関係管理)を活用した利用者と企業の長期的な関係構築を支援します。
当社の特徴は、広告代理店やソフトウェア開発会社とは異なり、経営戦略やマーケティング戦略全体を見据えたコンサルティングを提供し、施策の実行まで包括的にサポートできる点にあります。
金融機関からアパレル業界に至るまで、幅広い産業領域のクライアントに対し、優秀なコンサルタントとIT人材が活躍しています。
SORAMICHIの人材とパートナーシップ
当社は正規雇用社員は100名に満たない規模ながら、当社のプロジェクトに参画している業務提携先メンバーとして、各分野の優秀なプロフェッショナルを200名以上擁し、企業の多様なマーケティング課題に対応できる体制を構築しています。
また、若い学生の皆さんにはインターンシップを通じて社会で学ぶ機会を提供し、「学ぶ」と「働く」のサイクルを通じて自身のキャリアについて深く考える場を提供しています。インターンシップに興味をお持ちの学生の皆さんは、当社のインターン募集サイトをご覧ください。
当社ホームページ https://www.sora-michi.co.jp/
当社インターン募集 https://herp.careers/v1/soramichi

代表取締役社長川本 広二

人は財産
スギ薬局の事業
スギ薬局は調剤薬局を併設するドラッグストアとして、関東・東海・関西・北陸で約1,750店舗を展開している企業です。
当社は、地域のお客様・患者様に対して、未病・予防領域から介護終末期領域まで、健康ステージすべてをサポートする、トータルヘルスケア戦略の実現に向け、他社調剤薬局チェーンの統合などを進め、事業領域の拡大を推進しています。
薬剤師、登録販売者(一般用医薬品の販売資格をもつ専門家)をはじめ、店舗の専門家人材の活躍を通じて、地域の皆様から「かかりつけ薬局」として信頼され、持続的な地域包括ケアの実現に貢献しています。
人的資本経営を推進
スギ薬局グループは、人材戦略の重要な視点として「社員が最も大切な財産」、「社員一人ひとりの働きがいを高める」、「社員一人ひとりの力を引き出し、経営理念・成長戦略・予算を達成」の3つを挙げ、経営戦略との融合により、長期的に社会から必要とされる企業を目指しています。
そして、(1)社員の働きがい、(2)人財育成、(3)人財確保、(4)コンプライアンス・風土改革、(5)ダイバーシティ、(6)健康・安全、という6項目を柱に、人的資本経営を推進しています。この一環として、「社内公募制度」「フリーエージェント制度」など新しい取り組みを行い、誰もが平等にチャレンジできる環境作りや働きがいの向上に努めています。
求める人物像
当社は事業の「規模」と「領域」の伸長に伴い、多様なスキル・経験を持ち、次代のスギ薬局を担う人財を必要としております。入社後には、計画的な幹部候補育成の研修、社員の挑戦心やキャリア自律を促し、自律型行動人間に成長していく仕組みを構築しておりますが、学生時代の経験という点では、「問いの答えを探し続ける力」や「複雑な情報や問題を分析する力」などの学習力が重要となります。そのような力を身に着けている方は、環境変化に柔軟に対応し、成果を出すことができる人財と考えています。
学奨財団にチャレンジする皆様は、そのようなスキルの獲得に意欲的な方々だと考えます。学奨財団の奨学金への応募や、奨学生として活動する機会を通じ、学生生活で様々なヒントを得て、今後の成長に繋げていただければと考えます。
当社に興味を持たれた方は是非、当社の採用ホームページ(リンク先 https://www.sugi-recruit.jp/ )を閲覧ください。

取締役 管理本部 本部長森 茂樹

新しいプロダクトづくりに挑戦
国内最大級事業の運営ノウハウとAIを駆使
株式会社vivianeについて
株式会社vivianeは、2012年3月に代表の田辺が大学在学中に設立した企業です。
創業初期は代表自身でWEBサービスをプログラミングするなど、当社は技術に強いスタートアップ企業と言えるでしょう。創業から一貫して、自社で企画したプロダクト(製品・サービス)を開発・運営しています。
当社は2024年9月に、これまで運営してきた、エンタメ情報メディアのciatr[シアター]、および動画配信の横断検索サービスであるワンスクリーンという、2つの主力事業をM&A(事業譲渡)しました。
プレスリリースURL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000042456.html
今後、当社は月間1000万人以上の利用者実績を誇る国内最大級エンタメメディアを運営してきたノウハウと、AIという新しいテクノロジーを駆使して、新しいプロダクト作りに挑戦します。
学生の皆さんへ
楽しんでください!
職業体験のような短期インターンは募集していませんが、一緒に事業を作る実践型・少数精鋭での長期インターンは随時募集しています。ご興味をお持ちいただきましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
コーポレートサイト: https://viviane.jp/

代表取締役田辺 大樹
大学事務部門メッセージ
奨学生を輩出した大学の奨学金事務担当部門の方々から、メッセージをいただきました。2025年1月掲載分は、2期生を輩出した大学の2校のもの、2024年1月掲載分は1期生を輩出した大学の3校のものです。