学奨財団

第2期募集要項

奨学金概要

給付金額 年間10万円(返済不要)
給付時期 2024年8月、2025年8月、2026年8月に各10万円、合計30万円
給付方法 奨学生が指定した本人名義の銀行の預貯金口座に振り込みます
募集期間 2024年2月1日~2024年4月30日
募集人数 12人
※選考の結果、13人目が12人目と同等と認められる場合は13人を合格とする場合がある。面接選考の合格者が辞退・失格となり、補欠者の繰り上げが一定の期日に間に合わない場合は、11人以下とする場合がある。

応募資格

以下の各項目に該当する方

  • 2024年3月末で20歳以下であり、2024年4月に日本国内の大学の2年生となる。
    ※秋入学者については、2024年9月末で21歳以下であり、2024年9~11月に日本国内の大学の3年生となる。(通信教育課程、夜間学部、短大、専門学校、大学校は対象外)
  • 保護者の2023年の所得が530万円以下である(※)
    • ※応募資格を満たしていれば、その保護者の所得金額の大小は選考結果に影響しません
    • ※応募時情報の登録時点では、保護者の所得が530万円以下であることについてチェック印をつけるだけで済みますが、面接選考合格者には7月に自治体が発行する証明書を提出していただきます。当サイトのFAQの該当箇所をご参照ください。
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  • 在学している大学・学部・学科の偏差値(河合塾の「入試難易予想ランキング表」で55.0以上である)
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  • 大学1年生のGPA(Grade Point Average)スコアが、学奨財団が採用している標準的な計算方法で3.0以上である
    ※独自の計算方法を採用している大学があるが、学奨財団は標準的な計算方法によるGPAで判断します
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  • 大学1年生での取得単位が10単位以上である
  • 別表の「選考方法」を理解し、応募時に必要情報を登録し、面接選考時は日本語で対応できる

採用された奨学生の義務

  • 大学3年生、4年生の4月に、直近の成績証明書および在学証明書を期日までに提出する
  • 当財団に登録した情報等(氏名、住所、電話番号、メールアドレス、振込口座等)を変更する場合は、当財団に届け出る
  • 奨学生、当財団の役員等、および協賛/賛助会員社の担当者が参加する交流会に参加するように努める
  • 当財団が運営する電子的コミュニティに参加するように努める
  • 当財団によるアンケート調査や意見募集に協力するように努める
  • 協賛/賛助会員社に個人情報を提供することを承諾した場合、その取り扱いを変更する際には該当企業が指定した方法で連絡する
  • 他の大学や学部への編入を検討する場合、および休学する場合は、当財団に届け出るとともに、奨学金の今後の取り扱いについて当財団と協議する
  • 退学する場合、当財団へ届け出るとともに、奨学金の受給資格を失うことを認める

選考方法

STEP 基準 配点 基とする情報 採点基準等
1.応募時選考
(応募時登録情報での選考)
① 大学の偏差値 20点 ● 入学した大学・学部について、河合塾の「入試難易度予想ランキング表」に掲載された偏差値を基に採点する。
※国公立は合格者の大半を占める前期日程の偏差値を用いる。
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● 偏差値55は0点、75を20点満点とし、偏差値1の増加は1点に相当 応募者(最大300人)について、①②③の合計得点から
上位者100人を選ぶ
② 学奨財団が採用する標準的な計算方法によるGPA 40点 ● 大学1年生のGPA(1年生の3月末までに各大学が学生に開示)を基に採点する
● 大学によってはGPAの計算方法が異なる場合があるが、当財団では以下の計算方法にて計算するものとします。
応募者が計算した結果で採点し、事後的に証明書類で確認する

GPA = {(4×GP4相当の単位数)+(3×GP3相当の単位数)+(2×GP2相当の単位数)+
(1×GP1相当の単位数)+(0×GP0相当の単位数)} / 総単位数
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● GPA3.0は0点、3.1は4点、以下同様にプラス0.1ごとに4点を加算。
4.0は40点。小数点第二位を四捨五入して2.9以下の場合は不合格

● 大学により、成績表示方法は異なるが、GP4=秀=100~90、GP3=優=89~80、
GP2=良=79~70、GP1=可=69~60、GP0=不可=59~0とみなす
③ 取得単位数 40点 ● 大学1年生の取得単位(1年生の3月末までに各大学が学生に開示)を基に採点する
● 卒業所要単位は4年制で124単位以上(128、136などの場合あり。
6年制では192など)とされており、1年生ではその4分の1=31単位
(6年制では6分の1の32単位)以上の取得が望まれる
● 10単位未満は不合格、10単位は0点、12単位は2点、以下同様に2単位取得するごとに2点を加算。
50単位以上は40点
④ 小論文 100点 ● 出題テーマは「ガクチカと社会」。文字数は900~1000文字(改行での空白は0文字)。
タイトルを1つ、10~20文字の小見出しを2~4つ入れる
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● 配点は、「タイトルと小見出しの的確さ、魅力」(20点)などの5項目とし、複数の選考委員の平均点(小数点第一位を四捨五入した整数)とする。
①②③④ の合計得点から上位者20人を選ぶ
2.面接選考 ● 総合評価は4段階とする。
A=3点=是非採用したい、B=2点=採用したい、C=1点=採用してもしなくてもよい、D=0点=採用しない方がよい
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● 20人の面接対象者から12人(程度)を合格させる。
複数の選考委員が面接し、面接の平均得点の上位者を合格とする
3.証明書確認 ● 応募時登録情報における保護者の所得と自己申告GPA、
取得単位を、自治体や大学が発行した証明書によって確認する
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スケジュール

応募~給付~交流

2月~4月

●応募の受付

  • ー 応募の際に必要となる「ID」を登録します。
  • ー 当財団HPの「当財団の「応募ログインと新規登録」から、まずは氏名・メールアドレスなどを登録してください。
    ご登録はこちら
  • ー 2月1日0時~4月30日23時59分に受け付けています。

●応募時情報(データ等)の登録受付

  • ー 1年生の成績が判明したら、成績情報としてGPAと取得単位のデータを登録してください。
  • ー その頃までに、保護者の所得を確認し、530万円以下であることを確認してください。
  • ー これらの情報の登録には応募時のIDが必要です。
  • ー 2月1日0時~4月30日23時59分に受け付けています。

●応募時情報(小論文)の登録受付

  • ー 小論文を執筆し、応募受付サイトからダウンロードしたWordファイルに貼り付けて保存し、そのWordファイルをアップロードします。
  • ーファイル名は「ID番号_応募者の氏名_学奨財団小論文」とします。
  • ー小論文の文字数(900~1000文字)のカウント方法を間違えて違反すると減点の対象となります。ひな型のWordファイルに記載された方法でカウントしてください。
  • ー 2月1日0時~4月30日23時59分に受け付けています。ただし、先着300人に到達した後は受け付けません。
5月

●応募時登録情報での選考

                   
  • ー 応募完了者についてはその全員を電子メールのbccとして小論文選考対象者の基準得点を通知し、面接選考対象者(20人)には個別に電子メールで通知し、通知したことを当財団サイト「お知らせ」欄で告知します。
6月

●面接選考

  • ー 面接選考対象者には面接の日時と要領を電子メールで通知します。
7月

●証明書確認

  • ー 面接選考対象者には合否を電子メールで通知します。合格者には保護者の所得証明、1年生の成績証明等の証明書の提出を要請します。
※[秋入学者向けの注釈]1年生の成績だけが記載された証明書を学奨財団に提出する必要があります。秋入学者については、2024年7月時点で大学事務部門に問い合わせた場合、1年生と2年生の前期のすべての成績が記載された成績証明書のみ発行される(1年生の成績だけが記載された証明書が発行されない)可能性があります。そのため、秋入学者は1年生だけの成績の証明書の発行期限(例えば2024年3月末。大学により異なる)を踏まえて、面接選考の合否判明前に、入手しておく必要があります。
8月

●10万円の給付の1回目

  • ー 証明書が応募時情報と合致すると確認できた採用決定者の指定銀行口座に10万円を振り込みます。
9月

●交流会

  • ー 奨学生同士、および財団の役員等、協賛/賛助会員社が交流する会合を開催します。
  • ー 日時や開催場所は、対象者に7月末までにお知らせする予定です。
  • ー 当財団の役員等2名が自身の仕事の体験談を講演し、それに関する質疑応答を予定しています。2023年9月は資生堂と博報堂に勤務する選考委員2名が講演しました。
10月以降

●電子的コミュニティ(Facebook)への参加(希望者)

●財団役員等によるメンタリング(希望者)

●プラチナサポーターによる応募着手者を対象とした告知メールの配信

翌年と
翌々年の
4月

●成績証明書と在学証明書の提出

  • ー 大学2・3年生の成績証明書を基に、各期の奨学生(1期生は10人、2期生以降は基本的に12人)の中での成績優秀者を表彰する表彰状を5月にお渡しします。この表彰状は、就職活動での自己PRの素材として使用することも可能です。