学奨財団

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学奨財団第1期交流会のお知らせ(適宜更新)

2023.09.08

(9月8日)〇盛大に開催、活発に交流
 学奨財団は9月7日(木)夜に、第1期交流会を開催しました。
 前半の講演会では、選考委員2名(博報堂の酒井、資生堂の中西)
https://gakusho.or.jp/album#anchor_album01
が約30分ずつ講演した後、のべ7人の奨学生が質問。
 「自ら問いをもつこと」、「最後までやり抜くこと」、「想定外のできごとや出会いを楽しむ姿勢」が大切--といったやりとりの中で、奨学生がうなづく場面が何度もありました。


 後半の立食パーティでは、ゴールドサポーターの賛助会員
https://gakusho.or.jp/about#anchor_about03
で出席している3社(伊藤忠商事、日鉄ソリューションズ、SORAMICHI)の代表者が、奨学生へのメッセージを発信。
 これを受けて、参加した奨学生7人が自己紹介で応じました。
 3年生に向けた今の学びについて語る者、ユーモアあふれる話で笑いをとる者、課外活動や社会的活動への熱意を語る者、思い思いのスタイルで、フレッシュな魅力を表現しました。


 対面で初顔合わせとなった奨学生同士が仲良く歓談する。奨学生が社会人の話を熱心に聴く。あるいは奨学生の積極性、コミュニケーション能力の高さ、優秀さなどについて、「感動した」、「感銘を受けた」と、サポーター社会人が当財団役員等にコメントしている姿も、見られました。


 最後のご挨拶者として、財団サイトでの応援メッセージ提供者
https://gakusho.or.jp/message#anchor_message01
を代表する形で、神戸大学大学院の吉田満梨准教授が、参加者に向けてスピーチしました。
 長年の研究テーマとしている、優れた起業家の意思決定・行動様式「エフェクチュエーション」
https://www.diamond.co.jp/book/9784478110744.html
を紹介し、皆さんが実践することを推奨。
 併せて、学奨財団が「エフェクチュエーション」の良き実践事例となっていると評価し、将来の著書の中で学奨財団の取り組みを紹介する機会をもつことへの展望を語りました。


 交流会最後のプログラムとして集合写真を撮影。ほぼ定刻(22時)に司会者(評議員の粟飯原)が散会を宣言した後も、20人以上が再び歓談を開始。
 定刻を過ぎていることのアラートを貸し会議室事業者から受けながら、22時20分でも10人以上が歓談を続けるなど、大いに盛り上がりました。


 ※ 欠席や早退の背景
 奨学生3人は、大学の授業の一環やインターン期間と重なり、海外滞在中のため、参加が叶いませんでした。参加できたのは奨学生10人のうち7人でした。
 また、接近している台風のせいで帰宅困難になる可能性のあるインターン生に対応する人事部員が、急きょ欠席するなど、47名の参加申込者のうち数名が欠席となりました。
 参加した奨学生の1人、および社会人の数名は、所用で、あるいは翌日の台風での交通混乱を避けるため、同夜の東海道新幹線で帰宅し、最後の全体集合写真に入ることが叶いませんでした。


(9月1日)〇演題を決定

 2023年9月7日(木)の交流会の前半、19時~20時20分の講演会の2つの演題(講演テーマ名)と講演者は、以下のように決まりました。

1. 私を創った「問い」と生活者研究という仕事

   酒井 崇匡 (学奨財団 選考委員。博報堂 博報堂生活総合研究所インサイト・プラットフォームグループ グループマネージャー/上席研究員)

2. 私の仕事 -美の研究開発について

   中西 裕子 (学奨財団 選考委員。資生堂 R&D戦略部グループマネージャー/オープンイノベーションプロジェクトリーダー)

 聴講者(特に奨学生)による積極的な質問を期待しております。


(7月24日)〇会場を決定
 2023年9月7日(木)19時~22時に開催する第1期交流会のリアル会場を予約し、予約確認についての通知を、会議室事業者から得ました。
 リアル会場は、貸し会議室大手事業者が運営する、JR東京駅徒歩圏内のビル内の会場です。

 前半の講演会のレイアウトは、テーブルありのスクール形式とし、会場前方の講演者と投影用スクリーンに向けて着席します。後半の立食パーティでは隣室に移動します(壁側に用意された椅子に着席することも可能です)。
 具体的な会場名は参加者だけに、7月24日(月)夜以降に順次、ご案内して参ります。(開催直前までに参加者だけに共有する)参加者名簿(PDFファイル)の作成にご協力ください。


(6月1日)〇開催日時を決定

 第1期交流会は、2023年9月7日(木)19時~22時(所要3時間)に、東京のリアル会場にて(オンライン形式ではなく)開催すると決めました。8月に確定する1期生(最大10人)、学奨財団の役員等(最大19人)、サポーター(協賛社/賛助会員、大口寄付者のほか、具体的な支援を行う方)が集まります。

 所要3時間の前半はカンファレンスルームにて当財団選考委員2名(資生堂の中西、博報堂の酒井)による講演(質疑応答を含む)、後半は隣室のホールにて立食パーティとする案を軸に検討中です。

 リアル会場は、貸し会議室大手事業者が運営する、JR東京駅徒歩圏内のビル内の会場を想定しています(具体的な会場名は参加者だけにご案内)。

 講演の演題、リアル会場の確定可否などは、適宜、このお知らせ欄で更新いたします。